むし歯治療
当院では、1本の歯にこだわり、できる限り削らず、抜かず、大切にしていきたいと考えています。
なぜなら、削ったり、抜いたりした歯は、元には戻らないからです。
医療の進歩に伴い、新しい技術や材料がたくさん生まれています。
そんな中で、患者様の希望を元に、最良の治療を提案していきたいと考えています。
虫歯の治療は進行状態によって様々です。症状によってある程度、進行状態がわかります。
■自覚症状はない
以前は削っていましたが、今では歯磨きやフッ素を塗ったりするだけで歯を削る必要はありません。
■甘いものがしみる
この治療では型をとる必要もなく、削っても痛みはないので、麻酔もする事はありません。
定期健診で、この段階までに早期発見・治療をすることがとても大事です。
■冷たいものがしみる
■熱いものがしみる
かなり虫歯が進んでいるので、これ以上、放置してはいけません。
麻酔をして神経をとる処置を行います。最終的には歯のまわりをたくさん削ってかぶせたり、さし歯にしたりします。治療期間は1ヶ月前後かかります。
■長い間続いていた痛みが治まったその後、放置している
やがて歯の根に膿みがたまって、腫れたり、激しい痛みを伴う事もあります。
と同様な処置ですむ場合と、やむを得ず抜歯に至るケースがあります。
この状態では麻酔も効きにくくなり、患者さまにとってもしんどい治療となります。
治療期間も2ヶ月前後かかります。
歯周病
日本人の成人の約80%が歯周病にかかっているといわれています。実際皆さんが歯を抜かなくてはならなくなる半分は歯ぐきが悪くなった為だと思われます。歯周病は自覚症状が出にくく、気づかぬうちに進行していることが多い疾患です。
歯周病はまずは予防第一、そして歯周病が進行している場合にも放っておかず、きっちり治療(ブラッシング、歯石除去、場合により歯周外科手術など)そしてメンテナンスにがんばりましょう。
義歯 入れ歯
現在、歯を何らかの理由で失われて、取り外し式の入れ歯を使われている方、またはこれから入れようとされている方は多いのではないでしょうか?しかし、その入れ歯に完全に満足されている方は、少ないのではないでしょうか?
入れ歯に対して、痛くて噛めない、話しにくい、食べ物の味がわかりにくい、見ためが悪いなどというお声を良く聞きます。
歯科はどんどん進歩しておりますので、歯が失われた部分への治療は、インプラントなど、入れ歯より快適で、より噛める治療法も一般的なものになってきています。しかし、様々な理由により、インプラントに踏み切れない、または出来ない方のほうが、はるかに多いのも事実です。
入れ歯は、今も、これからも、歯が失われた部分への治療法として重要な位置を占め続けるでしょう。
高齢化社会を迎える現代だからこそ、これからもますます”良くかめる入れ歯”は大事なのです。
当院では、入れ歯の抱えるさまざまな問題を改善するため、いろいろな工夫を施した入れ歯をご用意しています。
入れ歯でお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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